本物 産在銘茎 大太刀 特別保存刀剣 二王(古二王・時代鎌倉後期)大名家・神社仏閣寶刀〔検索:鍔・目貫・縁頭・刀・脇差・短刀・槍・甲冑〕

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商品情報

【所 見】

銘文:二王(古二王・時代鎌倉後期)刃長:七十八・五〇糎(センチメートル)有之反り:二・七〇糎有之時代:鎌倉時代後期以前鑑定:日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣(No.1017472)令和四年三月二日(※在籍確認済み)登録:東京都第208892号 昭和五拾参年四月拾参日目釘:弐個元幅:約三・一二糎有之元重:約〇・七二糎有之先幅:約一・七八糎有之先重:約〇・三七糎有之重量:約八百二十一・〇〇グラム有之附帯:丸に違い鷹の羽家紋ハバキ(時代江戸期)、白鞘拵(時代近代)【特 徴】

「二王」同銘中現存最古の産在銘茎太刀である。「清綱」「防州玖珂住清綱」二王と称す。清綱は大和鍛冶の流れを汲む周防國二王派の事実上の祖と云われ鎌倉時代後期嘉暦年間(西暦1326年〜1329年)を主な活躍期とする。古二王の現存する作例では「文永二年三月 清綱」と書き下しの在る磨上太刀(※重要文化財)が厳島神社に存在し次いで建武二年紀(南北朝時代)の「防州玖珂庄清綱」銘の短刀(談山神社旧蔵)が知られているが「二王」銘の鎌倉後期の現存作は皆無で本作が新発見になるとのこと。古来周防國(現在の山口縣)には東大寺等の寺領・荘園が多く存在し二王派の作風に大和色が強いのは大和本国との交流によるものと考えられている。二王の名の由来については諸説有るが防州國玖珂(現在の山口縣岩国市玖珂町)の仁王堂に清綱が平素信仰していた霊験灼然な仁王像があった。その仁王像は曰く深夜ひとりでに徘徊することから日頃から鉄の鎖で固縛されていた。ある日仁王堂が火災に遭い清綱が仁王像を避難させようと固縛していた鉄の鎖を自作の太刀で断ち切り救い出した霊験から以降二王を称したと伝う。本作は令和四年三月二日に日本美術刀剣保存協会より特別保存刀剣(No.1017472)として鑑定された鎌倉時代後期の産茎在銘の二王(古二王)で鑑定書に「二王(時代鎌倉後期)」と確かに明記されている。刀剣博物館の審査で時代を明記することは余程な事例でまた清綱の遺作で二王とのみ刻銘された産在銘茎の古二王は本作を除いては皆無であることから二王堂の定説を紐解くための貴重な資料と言えよう。丸に違い鷹の羽の本歌の家紋二重ハバキが附帯しており浅野氏・阿部氏・菊池氏等の大名家の寶刀或いは阿蘇神社等の神社仏閣の奉納刀であることは先ず間違いなく本作に一層の華を添えている。特筆する点はその保存状態にあり製作された鎌倉時代後期より幾星霜を経た現在も古雅な産太刀姿を奇跡的に残し研磨減りも無く健全で帽子・刃文がしっかりと残っている。樋を掻いておらず地肌を確認できる点も素晴らしくよくぞ持ち堪えてくれたと感心させられる。正に重要刀剣・特別重要刀剣候補となる器量を備えた最上作と言えよう。高齢となり管理が難しいため蒐集家に是非ともお譲りしたい。※原則として貴重な文化財として手入れ・保存が出来る御方のみご参加下さい。評価の低い方・新規入札の方は必ず購入意思を質問欄よりお示し下さい。xvpbvx    

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